【老犬の食事量の判断の仕方は?】飼い主でも確認できるチェック方法

2025年03月09日

食事はとても重要

当たり前かもしれませんが、老犬にとっても食事量の調節はとても重要です。老犬の場合は特に食事のムラもでてきますので量の調節が難しいですね。気づいたら徐々に痩せてきていた、、そうならないようにするために、今回は老犬たちの体調をチェックする方法をお伝えします。

体重測定

体重測定は最も分かりやすい変化になります。老犬だけで体重測定が難しい場合は抱っこしながら、飼い主さんの体重を引いて測定するようにしましょう。ただ、2~3kgの小型犬であった場合、小さな体重変化がその子たちにとっては大きな体重の変化につながっていることもありますので注意が必要です。

BCS(ボディコンディションスコア)

ウッディー

BCS(ボディコンディションスコア)とは、見た目と実際に触れた状態から判断して5段階で評価を行う手法です。以下のように判断基準を設けて、チェックを行います。BCSが低いほど瘦せ型体型、高いほど肥満型体型となります。BCS3が理想的な状態ですが、もし急に痩せてきたり、痩せた状態が続いている場合は獣医師への相談も検討することを推奨します。

 

BCS1・・肋骨、腰椎、骨盤が容易に触れる。触っても脂肪が分からない。腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。

BCS2・・上肋骨が容易に触れる。上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。

BCS3・・過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。 上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる。

BCS4・・脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。腹部の吊り上がりはやや見られる。

BCS5・・厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない。 腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。 腰のくびれはないか、ほとんど見られない。腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。

食事量の計算

ダッシュするミニチュアダックスフンド

以下の計算式を用いて、その子に合った食事量を計算することができます。若い子や老犬によって違いがあるので、係数が必要になってきます。係数は成長段階や活動量により変わりますので、獣医師や看護師さんに聞けば教えてもらえます。

安静にしているときに必要なエネルギー量

☆安静時のエネルギー要求量 (RER) (キロカロリー) =体量 (kg) x30+70

 

日々の生活に必要なエネルギー量

☆1日当たりのエネルギー要求量 (DER) (キロカロリー) =RER×係数

 

1日当たりの食事量

☆1日当たりの食事量=DER÷ME×100

ペットフードに表示されている代謝エネルギー (ME) から、1日当たりの食事量を計算することができます。

おやつはあげてもよい?

老犬へおやつをあげることはコミュニケーションとなりますので、悪いことではありません。ただ、あげすぎることで肥満となってしまうと、関節の痛みへもつながってしまい、その結果、運動量の低下につながるかもしれませんので注意が必要です。1日のエネルギー量と比較しながらあげるようにしましょう。

歯の健康は欠かせない

歯周病による痛みは食欲低下の一因となりえます。そのため、歯の健康を維持することも大事な習慣の1つです。できれば小さいころからハミガキの習慣をつけていたいところですが、もし習慣が無い場合、定期的に動物病院にてチェックを行ってもらい、対策を相談していくことも一案です。

まとめ

この記事では老犬の食事について紹介させていただきました。食べることはそのままエネルギーにつながって健康に生活することにつながりますのでぜひ注意してチェックしていきましょう。老犬に関する他の記事もありますのでぜひご覧ください。

 

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最後に千葉県にある老犬ホームスマイルフラワーのご紹介です。

スマイルフラワーって?

老犬ホームスマイルフラワー

老犬ホームスマイルフラワーは千葉県にある関東最大級の広い敷地を持つ、動物病院運営の安心安全な、老犬ホームです。充実のサービスを含む料金体系の元、ご家族に代わりに大切に愛犬をお預かりします。東京、神奈川、埼玉などからアクセスが良く、ぜひお困りの際はご相談ください。

また老犬ホームスマイルフラワーではペットホテルのサービスも行っております。ペットホテルでは基本的に犬種や持病の有無に関係なくどんな子でもお預かりしています。獣医師監修だからこそ安心してお預けいただけます。

お問い合わせ、手続きの流れはこちらからご覧ください!

 

スマイルフラワーでの取り組み

個別対応

老犬一頭一頭の健康状態や嗜好に合わせた食事を提供しています。食べやすい形状や温度、トッピングの工夫を行い、少しでも食欲が戻るようにしています。

医療サポート

スマイルフラワーでは、獣医師による定期的な健康チェックを行っています。食欲不振の原因が病気によるものである場合、早期に発見し適切な治療を行います。

リラックスできる環境の提供

老犬がリラックスして食事を摂れるよう、静かで安心できる環境を整えています。ストレスを軽減するための工夫を行い、食欲が回復しやすい状態を保っています。

見学のご案内

飼い主様に直接施設を見学していただき、スマイルフラワーの魅力を感じていただきたいと思っています。施設見学は随時受け付けておりますので、ぜひ一度お越しください。

保護犬活動について

老犬ホームスマイルフラワーでは、保護犬のお世話も行っております。

保護犬はNPO法人Link toのホームページ及びインスタグラムをご覧下さい。

※現状、一般の方からの保護犬の引き取りは行っておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。