【老犬介護に備えて】いまからできること。

2024年08月25日

みなさんは大切な愛犬の老化にそなえて準備していることはありますか?どんな犬でも必ず年は取るものです。いずれ必ず来る愛犬のシニア期に備えていまからできる備えをまとめました!ぜひ読んでみてください。

 

走るトイプードル

シニア期はいつから?

老後に備えるいっても、そもそも犬の老後とは何歳からなのでしょうか?

一般的に老犬と呼ばれるようになる年齢はおおよそ「7〜10歳」と言われています。これは人の年齢に換算したときに60 歳を超すのがちょうどこのくらいの年齢だからです。ワンちゃんの年齢の換算はこちらの記事を参考にしてみてください!

【うちの愛犬今何歳?】犬の年齢を人の年齢に換算する方法を紹介

 

シニア期になると訪れる変化

シニア期をむかえたワンちゃんにはどのような変化が訪れるのでしょうか?

老犬に起こる変化は様々で多岐にわたるためここでは詳しくは触れませんが主に次のような行動の変化が起こるといわれています。

 

寝ている時間が増える

排尿の頻度が変わったり粗相をするようになる

ご飯の好みが変わる

体を動かすことを以前よりも嫌がるようになる

認知症などが原因で徘徊したり急に吠えたりする

体の見た目に変化が起こる

 

ここではよく見られる変化を上げました。しかしながらこれらは一例にすぎずワンちゃんによって症状は変わってきます。

いまからできることは?

老犬のお世話をするということはつまり介護が始まるという事です。ご存じのとおり老犬介護は人の介護と同様にすごく大変です。時間もお金も手間もかかるでしょう。ですが事前にできる準備は多くあります。老後に備えて事前に準備しておくことで介護が必要になったときの負担を減らすことができるでしょう。具体的にはつぎのことを気を付けてみてください。

 

冷静に対応できる強い精神力を持つこと

上でも述べた通り老犬介護は非常に大変です。また老犬になると急な体調の変化が起こることが少なくありません。そんなとき慌てふためいてしまっては対応が遅れてしまうかもしれません。事前にリスクを知っておくことでいざという時に冷静に対応できる精神力を蓄えておきましょう。

 

緊急時に頼れる動物病院を事前に見つけておくこと

老犬の体調は急変することが多いです。発症するのはもしかしたら祝日や真夜中かもしれません。そうなったときでも対応できるよう事前に夜間対応や24時間診療をしている動物病院を探しておくことが大切です。

元気なうちから健康診断に行く

やはり動物病院といえばワンちゃんの体調が悪くなったときに行くイメージが強いかもしれません。ですが実は元気なうちから健康診断を受けることが非常に重要です。健康診断は病気の早期発見に加えて元気なうちのデータを動物病院に残しておくという意味でも重要なのです。犬も人と同様個体差があります。犬種が多い分ひとよりも差が大きいとも言えます。つまりいざ値に変化が出た際、基準値が分からないと判断を誤ってしまうという事です。

 

日々の微細な変化を注意深く観察すること

ワンちゃんと日頃から積極的にスキンシップをとることで些細な変化に気づくことができます。例えば

 

歩くスピードがゆっくりになった

ごはんを食べ残したり水を飲む量が減った

柔らかいものを好むようになった

五感が衰えたように感じる

起き上がったり立ち上がったりするのに時間がかかるようになった

 

など普段からよくみている飼い主さんにしか気づけない小さな変化が実は病気や老化の兆候であることは多いです。元気なうちからマッサージや一緒に遊んだりのスキンシップを通してできる限り多くの時間を一緒に過ごしてあげてください。

 

愛犬の変化に応じて柔軟に対応し続けること

上でも述べた通りワンちゃんにも個体差が多いです。一般的には効果的と言われている方法もその子にとっては逆効果になることも。状況に応じて愛犬に最も合った方法で対応するのが最も大切です。例えば目が悪くなった子には段差を減らしたりとがった場所にカバーを付けたりして挙げるのが良いでしょう。また小さいころからお気に入りのクッションやおもちゃがある子にはそのこにとって最も良い環境を用意してあげるのが良いでしょう

 

老犬とのおすすめの過ごし方はこちらの記事でまとめています!

ぜひ読んでみてください!

 

【老犬との過ごし方】老犬との正しい過ごし方とおすすめのゲーム4選

まとめ

この記事では愛犬のシニア期のためにいまからできることをまとめました。このサイトでは老犬の様々な情報をまとめています!飼い主さんにとってためになる記事も多いかと思いますので興味のある方は是非読んでみてください。

 

最後に千葉県にある老犬ホーム”スマイルフラワー”についてご紹介です。突然のけがや病気で大切な愛犬の面倒が見れなくなってしまった方へ。老犬ホームという選択肢を考えてみませんか?

広大な敷地面積と獣医師監修だからこそ可能な安心した医療制度。また万が一病気になった際、提携する動物病院にて割引価格で診療が受けられます。”大切な愛犬がずっと笑顔で健やかにいられる場所”をめざし愛情たっぷりに老犬のお世話をしています。

老犬ホームをお探しの方はぜひ老犬ホームスマイルフラワーにお預けください。

Instagram

instagramでは実際にお預かりしているわんちゃんの散歩の様子などを投稿しています!

ぜひこちらもご覧になってください。

スマイルフラワーって?

老犬ホームスマイルフラワー

老犬ホームスマイルフラワーは千葉県にある関東最大級の広い敷地を持つ、動物病院運営の安心安全な、老犬ホームです。充実のサービスを含む料金体系の元、ご家族に代わりに大切に愛犬をお預かりします。東京、神奈川、埼玉などからアクセスが良く、ぜひお困りの際はご相談ください。

また老犬ホームスマイルフラワーではペットホテルのサービスも行っております。ペットホテルでは基本的に犬種や持病の有無に関係なくどんな子でもお預かりしています。獣医師監修だからこそ安心してお預けいただけます。

お問い合わせ、手続きの流れはこちらからご覧ください!

スマイルフラワーでの取り組み

個別対応

老犬一頭一頭の健康状態や嗜好に合わせた食事を提供しています。食べやすい形状や温度、トッピングの工夫を行い、少しでも食欲が戻るようにしています。

医療サポート

スマイルフラワーでは、獣医師による定期的な健康チェックを行っています。食欲不振の原因が病気によるものである場合、早期に発見し適切な治療を行います。

リラックスできる環境の提供

老犬がリラックスして食事を摂れるよう、静かで安心できる環境を整えています。ストレスを軽減するための工夫を行い、食欲が回復しやすい状態を保っています。

見学のご案内

飼い主様に直接施設を見学していただき、スマイルフラワーの魅力を感じていただきたいと思っています。施設見学は随時受け付けておりますので、ぜひ一度お越しください。

保護犬活動について

老犬ホームスマイルフラワーでは、保護犬のお世話も行っております。

保護犬はNPO法人Link toのホームページ及びインスタグラムをご覧下さい。

※現状、一般の方からの保護犬の引き取りは行っておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。