【老犬のNG】良かれと思ってしたことが逆効果かも?よくある老犬の勘違いと正しい接し方について

2024年06月25日

シニア期に入った愛犬のためにやったことが実は逆効果になることも。よくある老犬介護の勘違いについてまとめました。もちろんすでにしっている方も多いかと思いますが復習と思いぜひ読んでみてください!

 

老犬介護でよくある勘違い5選

足腰が弱ってきたので外出を控えるようにした

年を取ると代謝が落ちて太りやすいのでご飯を減らした

さわると少し嫌がるので体は全くさわらないようにした

つまずいたり、ぶつかることが増えたので模様替えをした

落ち着いていられるように人気の少ない場所に移した

 

よくある勘違いを並べましたが何が良くないかわかりますか?

それぞれについて解説します。

何が間違い?

足腰が弱ってきたので外出を控えるようにした

足腰が弱り散歩をしていてもふらついてリつまずいたりすることが増えると心配になりますよね。無理して散歩をさせるのは良くないのでは?という気持ちもわかります。しかしそれは逆効果になることもあるのです。

お散歩を楽しみにしているワンちゃんはとっても多いです。それは年を取ってからも変わりません。またお散歩に行くことにはたくさんのメリットがあります。外に出てほかのワンちゃんに挨拶したり道に生えている草の香りをかぎながら歩くことは脳の活性化につながります。これは認知症の予防にも効果的です。また当然歩くことで筋力低下の予防にもつながります。更には紫外線を浴びることでビタミンDがつくられこれは骨を丈夫にする効果があるのです。

これらの理由から外出を全くやめてしまうのは良くないでしょう。

 

年を取ると代謝が落ちて太りやすいのでご飯を減らした

年を取ったワンちゃんが太りやすくなるのは本当です。しかし体力が衰えているわんちゃんに急なダイエットをさせることはとても危険です。これは低栄養状態を引き起こし病気にかかりやすくなってしまいます。

ごはんの対応としては量を減らすのではなく、種類を変えてあげましょう。老犬にあげるご飯選びのコツは次の3つです。

 

脂質が少ない

タンパク質が豊富な魚や肉をトッピングする

総カロリーが極端に減らないようにする

 

これを心がけることにより無理なダイエットをさせずに肥満を予防できるはずです。また最近ではシニア用のごはんがたくさん売られています。少しずつシニア用のごはんにシフトしていくのが良いでしょう。

 

さわると少し嫌がるので体は全くさわらないようにした

スキンシップをとることはしこりなど体の異変にいち早く気づくためにもとっても重要です。無理のないスキンシップは継続するようにしましょう。また大切な愛犬はいつまでも生きていられるわけじゃありません。今一緒にいられる幸せを手放してしまうことはとってももったいないです。スキンシップを通してたくさんの愛情を注いであげましょう。

またスキンシップに慣れさせておくことは介護や治療が必要になったときスムーズに処置を行えるという利点もあるのです。

 

つまずいたり、ぶつかることが増えたので模様替えをした

目や耳が衰えていたわんちゃんは周りの状況が分かりづらくなります。そのため急に模様替えをしてしまうと自分がどこにいるのかわからなくなりとても不安を感じてしまいます。確かにけがをしないための配慮は必要ですが一気に模様替えをするのではなく、緩衝材を取り付けるなど工夫をしながら少しずつ模様替えをしていくのが良いでしょう。

 

落ち着いていられるように人気の少ない場所に移した

これもあまり良くない対応です。たしかに年を取り体力もないため無理に構いすぎるのは良くないです。しかし刺激の少ない生活は脳の衰えをどんどん早めてしまいます。おとなしいからと全く構わないのではなく、体を動かさなくてもできるゲームをしてみたりと、いろんな工夫をしてあげましょう。

まとめ

この記事では老犬の介護についてよくある勘違いをまとめました。初めて知る内容もあったでしょうか?正しい知識を身に着けることで大切な愛犬に最後まで少しでも幸せに過ごしてほしいですね。

 

最後に千葉県にある老犬ホーム”スマイルフラワー”についてご紹介です。突然のけがや病気で大切な愛犬の面倒が見れなくなってしまった方へ。老犬ホームという選択肢を考えてみませんか?

広大な敷地面積と獣医師監修だからこそ可能な安心した医療制度。また万が一病気になった際、提携する動物病院にて割引価格で診療が受けられます。”大切な愛犬がずっと笑顔で健やかにいられる場所”をめざし愛情たっぷりに老犬のお世話をしています。

老犬ホームをお探しの方はぜひ老犬ホームスマイルフラワーにお預けください。

 

Instagram

instagramでは実際にお預かりしているわんちゃんの散歩の様子などを投稿しています!

ぜひこちらもご覧になってください。

スマイルフラワーって?

老犬ホームスマイルフラワー

老犬ホームスマイルフラワーは千葉県にある関東最大級の広い敷地を持つ、動物病院運営の安心安全な、老犬ホームです。充実のサービスを含む料金体系の元、ご家族に代わりに大切に愛犬をお預かりします。東京、神奈川、埼玉などからアクセスが良く、ぜひお困りの際はご相談ください。

https://roukenhome.com/

また老犬ホームスマイルフラワーではペットホテルのサービスも行っております。ペットホテルでは基本的に犬種や持病の有無に関係なくどんな子でもお預かりしています。獣医師監修だからこそ安心してお預けいただけます。
お問い合わせはこちらから↓
https://roukenhome.com/contact/

手続きの流れはこちらから↓ご確認いただけます!
https://roukenhome.com/process/

 

スマイルフラワーでの取り組み

個別対応

老犬一頭一頭の健康状態や嗜好に合わせた食事を提供しています。食べやすい形状や温度、トッピングの工夫を行い、少しでも食欲が戻るようにしています。

医療サポート

スマイルフラワーでは、獣医師による定期的な健康チェックを行っています。食欲不振の原因が病気によるものである場合、早期に発見し適切な治療を行います。

リラックスできる環境の提供

老犬がリラックスして食事を摂れるよう、静かで安心できる環境を整えています。ストレスを軽減するための工夫を行い、食欲が回復しやすい状態を保っています。

見学のご案内

飼い主様に直接施設を見学していただき、スマイルフラワーの魅力を感じていただきたいと思っています。施設見学は随時受け付けておりますので、ぜひ一度お越しください。